SFCvsTFC

トゥリープファンクラブ(以後TFC)…それはバラムガーデンが誇る最強のファンクラブである。

スコールファンクラブ(以後SFC)…
それは最強であるはずのTFCをもしのごうとしている超最強の本人(スコール)には知られていない隠れファンクラブである!


そして今ここにこの2大ファンクラブの戦いが平和なバラムガーデンで勃発しようとしていた−−−−−−−


【SFC事務局】

ばたばたばたばた・・・・

「じむきょくちょう!ジムキョクチョウ!事務局長------------!!!」


スパーンッ


「へぶっ」

「ええいっ鬱陶しい!何事ですか!」

「ずびばせん・・・(どこにハリセン持ってたんだろう…)っってそんな事はどうでもよくて!局長大変です」

「だから何って聞いてるのよっ」

「そっそれが−−−−−−−−−−−−」




【TFC事務所】

「トップ!ステップ!ジャーンプ!!とうっ………トップ大変です!」


「キミはアホか?」

「トップ!大変なんです!」

「(聞いてねえしこいつ)その大変な時になにがトップステップだ」
「それを言うならホップステッ」

「トップ!!そんな悠長に俺に突っ込んでる場合じゃないんです!」

「(こいつ…言い終わってないのに…)で?何があった?」

「大変です!先程報告しました通りTFCの会員が200名ほどSFCをぶっ潰す為集結してしまいました!………どうしましょう」

「どうしましょうじゃない!やめさせろ!このままではトゥリープ様にご迷惑がかかってしまうではないか!」

「だからやめさせるってどうやってやめさせるか聞いてんだよ!」

「お前は誰に向かって口聞いてると思ってるんだ!」

「トップです!失礼しました!つい素が出てしまいました!しかし200人は私一人で止めるには怖すぎであります!」

「50人くらいだれか事務員つれて止めてこい」

「はっ!かしこまりっ」

「「ました」まで言わんか!馬鹿者!」

「はっ!ました」

「お前…」 「失礼しました〜」


ばたんっ


「(また途中でかぶせられた…俺は馬鹿にされてるんだろうか…)はあ…」

「やるんじゃなかったトップなんて…下っ端の時は楽で良かったな…そういえば俺なんでトップやってんだっけ?」




【SFC事務局】

「なんですって?!TFCの奴らが200人くらいこっちに武器を持って接近中ですって?」

「はいっ」

「なんでTFCって分かるのよ!」

「『キスティス様ラブ』とか『トゥリープ様命』とかついたハチマキとか旗とかつけてるから誰でも見れば分かります!」

「そう・・・でも一体なんの為に」

「噂で聞きましたがTFCのトップの命令でSFCをぶっ潰す命令がおりたとかで…奴ら…それでついに攻めて来たんだわ」


ばたばたばた


「事務局長大変です!奴らさらに50人位ふえてきました!」

「なんですって?!向こうがその気ならこっちだって臨戦態勢をとって攻撃にそなえるのよ!!」

「局長!スコール様のハチマキつけてもいいですか〜♪」

「オバカ!私達は隠れFCなんだからそんな事したらスコール様にばれちゃうでしょうが!」

「局長〜・・・もしかして戦ったらスコール様にばれちゃうんじゃないですか〜?友達いないのに意外と情報通ですから」

「たわけ!友達少ないのではなくてスコール様は孤高なのよ!」


ズババババババババッ・・・・・・・


「・・・ッ!奴ら撃ってきました!!」

「むちゃくちゃするわね」


ピンッ
「SFCなんていらねんだ ・ よっ!」
ぽいっ









「どこの馬鹿よ!こんな所で手榴弾投げる奴は?!」

「誰も怪我してないっ!?」



『大丈夫でーす』

「じゃあとりあえず一時撤退して人数集めてきて応戦するわよ!」

『はいっ』


ばりばりばりばりばり………


「きゃ〜アルケオダイオスが〜!!」

「いや〜私まだこいつ倒した事ないのよ〜」

「もうっここは私がなんとかするから早く人集めてきてっ」

「はい〜」




【寮】

「・・・・・・・す〜・・・す〜・・・・」


ズガーンッ


「っは・・・?!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「夢・・・・か・・・・」


バンッバンッバンッバンッバンッバンッ・・・


「夢じゃない!何が起こったんだ!」

「スコール!いる?!」

「誰だっ?!」

「私よ!キスティス!」


ガチャッ


「どうした?何が起こったんだ?」

「大変よ!あなたのファンクラブと私のファンクラブが戦闘を始めたらしいの」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」

「は?じゃなくて!もうっ説明は走りながらするから。とにかく行くわよっ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ファンクラブ・・?なんだそれは・・・)」




ついに勃発してしまったSFCvsTFC!

ついについにSFCの存在を知ったスコール!!

どうなるSFC−−−−−−−−−−!

やりすぎTFC−−−−−−−−−−−−−−−!!





【あとがき】

まさにやりすぎですね(笑)
こんな事起こったら大問題ですよね☆
でもここでやぁっとスコール様の登場なのでありました(遅)
でも当初スコール様はエピソード的にしか登場させる予定はなかったんですがね。
皆様の反応をみつつ描いてたらこんな感じになりました。
それにしてもこの小説、効果音が多いな〜…(笑)



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